すずめの戸締り 感想
こんにちは!
先月、映画「すずめの戸締り」を観に行ってきました。
今回はその感想をお話しします。
新海誠監督の作品の楽しみ方
まず、新海誠監督の作品の楽しみ方を紹介します。
僕の場合、映画を少なくとも2回は観ます。
1回目は下準備をせず、純粋に映画を楽しみます。
そして2回目に観る前に、Youtubeで考察動画を観ます。
そうすることによって、1回目で疑問を抱いたシーンが解決されたり、気づかなかった部分に気づくことができます。
些細な描写にも隠された意味があり、監督の映画は細部まで凝っていてることがわかります。
この方法で映画を2回観ることで、新海誠監督の映画をより楽しむことができます。
おすすめは、さけねこさんの考察動画です。
冒険に対する憧れ
前作の「天気の子」に続き、本作では主人公が地元を抜け出して、大それたことをします。
10代の自分はこのようなシチュエーションにはとてもワクワクしますね。
じっとしていられない、何かをやらなきゃ、そんな活力を貰いました。
クライマックスに感動
物語のクライマックスでは、常世(とこよ)において、高校生のすずめが幼い頃のすずめに声を掛けます。
そのシーンで印象的だったのは、「すずめはこれから大きくなるの。すずめは誰かを大好きになって、すずめを大好きになってくれる人もできる。だから、心配しないで。」という趣旨のセリフです。
これまで、僕は人生に対して悲観的でしたが、このセリフで人生に明るみを見出すことができ、感動しました。
生きることへの決意
草太は当初、生きることへの執着をみせませんでしたが、すずめと過ごしていくうちに、生きたいという気持ちが芽生えます。
映画終盤の草太の生き長らえたいという言葉を聴き、僕は自分の現実と真剣に向き合って、胸を張れるような日々を送ろうと思いました。
まとめ
僕は「すずめの戸締り」を通して、自分の将来に希望を持つことができ、人生をよいものにしようという決意が湧きました。
早くも次の作品が楽しみです!
「すずめの戸締り」がまだ上映されている劇場もあるので、まだ観ていない方はこれを機に是非映画館に足を運んでください。
記事を読んでいただき、ありがとうございました!